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貧乳ヒメと書かない作家

第25章 これはもうそうだとしか言いようがない

如月のキャピキャピした声がエコーのかからない露天風呂に広がった。

「あ、如月先生!先に入られてたんですね」

後から入って来た千春の声がする。


「千春ちゃん!こっち!こっちおいで」

「じゃあっ…体洗って…」


「いいよ!どうせ2人しかいないんだからさ」

「じゃあ…かけ湯だけ」
ザバーとお湯をかける音がする。

「失礼しまー…す」

その途端、大きな水しぶきが上がった。

「きゃぁぁ!如月先生っ??!」

「や~千春ちゃんちっちゃくて可愛い~!」

「ちょっ!ちょっとどこさわってるんですか?!」

「あたしね~妹欲しかったのよ~千春ちゃんみてるとねぇ、こんな感じなのかなぁって思えて~」

「それとこれとは関係ないですよぉっ!…あんっ!つまんじゃダメです!」


「あたしおっきくなるのはやくてね、周りから見られたり僻まれたりして結構大変だったのよー」

「あ、あ…いゃっ!」


「だからちょっと羨ましいなぁなんて…きゃっ!」


「仕返しぃ…ですっぁっ…」


水がバシャバシャいう音が激しくなる。


しばらく水が跳ねる音が続き、時折呻きとも喘ぎとも取れる声がした。




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