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貧乳ヒメと書かない作家

第27章 秋が来たんだなぁ…

これ以上は


『先輩』が


可哀相だな。


立木は何も出来ずにいる松田から離れた。

「大丈夫ですか?


加賀見先輩!」


カガミ…?

松田は驚いて体を起こした。

「な…なんでその名前を知って…」

ん…んん!?

松田のその名前を知ってる人は松田が大学卒業するまでの友人・知人。

まて、範囲がデカすぎる。


「先輩まだ気付いてないんですか?」


あれ、今の声。
女の声。
あ。


ああああああああ!


「あきな!

君、秋奈さんなんだね!?」


松田はへなへなと肩を落とした。

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