
貧乳ヒメと書かない作家
第27章 秋が来たんだなぁ…
わああああああ!?
ど…
どうしたらいい?!
どうしたらいいぃ!!?
逃げる?
諭す?
松田は背中に立木の温もりを感じていた。熱いくらいだ。
あぁきっとそうだ。
立木くんは、酔ってるんだな。じゃなきゃこんな…。
松田は自分に言い聞かせた。
ホモなんじゃない。
きっと腐男子によくみられる?妄想と現実の区別がつかなくなってるだけだ。
腐男子はリアルではいなかったから、よくわからないけど。
それはそれで問題あるな…
「ん…」
立木の腕が松田の脇を通って胸板を撫でた。
うわああああああああ!!
