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貧乳ヒメと書かない作家

第33章 悩みながらでも

「ふぅ…」

その後、桐生は一息ついていた。

千春は初めての時のようにすっかり体力を使い切ったようであまり寝心地よいとは言えないカーペットに横たわっていた。

さすがに生だとダメだったみたいだな。

音の無い部屋でほうけていたが、そろそろ服を着せてやらないと、と思って桐生は脱ぎ捨てられた千春のドレスを拾った。

パサリ。

ドレスの間からパンツが落ちた。

「ん?こりゃなんだ?」

そのパンツは可愛い青色のクマの顔がプリントされていた。

ぷっ。

なんだこの柄は。起きたら思いっきりからかってやろう。

…。


もしかしたら、もしかしたらだけど、千春は妊娠するかもしれない。
そしたら俺が守って行かなきゃな。

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