テキストサイズ

貧乳ヒメと書かない作家

第14章 比較と乖離

仕事おわりに、千春は決意を固めて桐生のいるホテルへ向かった。
本来なら松田といくべきなのだが、千春はあえて1人で来ていた。

そして千春は桐生に会うなりこう言った。

「どうしてだめなんですか!」

当然桐生は驚いた様子で

「あれっどうしたの?
おっわっ」

千春は構わず部屋に入った。

「如月先生とのか…?でもなぁまだこっちの連載だって危ういのになぁ」

「あたしに出来ることがあれば…なんでもするから」


「えっ…」

そういうなり千春は服をぬぎはじめた。

「おっおいちょっと待って!」

千春のスカートが足元に床にパサリと落ちた。

「わかった、書くから!わかったからはやく着て!」

桐生は慌ててスカートを持ち上げた。

「先生はこれが望みなんでしょ!?好きにしていいから!」

桐生はスカートから手を離した。

「まぁ否定は出来ないな…いや!今はそうじゃなくて!」

つか女の子ってもっと恥じらうもんじゃなのかよ~!


すると


部屋の奥からガチャッとドアの開く音がした。


「あら」


そこには



バスタオルを裸体に巻き付けた




「如月先生…?」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ