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君が妹で良かった

第1章 春

佳「じゃ」

祐「ん」

幸「じゃあねぇ~」

佳「ねぇ、お兄ちゃん今日何時頃に終わる?」

祐「午前終わると思うけど」

佳「じゃあ一緒に帰らない?」

祐「なんで?」

佳「買い物するから荷物持ち」

祐「ん、そーいえば母さん出張だったな」

佳「うん」

祐「まぁ、どーせ俺が作るんだし、わかった、終わったらメールする」

佳「…はぁ、じゃあね」

祐「お、おう…」


祐「なんで不機嫌になった?」

幸「祐くんがいじわるしたからじゃない?」

祐「?、いつ?」

幸「はいはい、遅刻しちゃうから行くよ~」

祐「あ、おう」

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