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迷路…俺の場合 (Ver.N)BL表現有

第4章 湖


「馬鹿言うな

なんでもねーから
とりあえず入れっ」




神島さんの
その言葉に

多少のためらいは
あったが


俺は・・・



振り向いて
神島さんの部屋に
向かった。





玄関を開けた瞬間
マシロの靴が
目に飛び込んで


俺は

思わず
ドアを閉めていた



最近
一人の仕事も多く

俺が居ないスタジオで

神島さんと
マシロは
2人きりになることが
多かった





ふと

頭をよぎった



甘い妄想で



俺は

ドアを閉めてたんだ


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