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妄想しながら素直になろうよ

第3章 ホチキスで妄想

大きく長いため息をついて、俺は目の前の書類の前に首を垂れた。


俺は、何して・・



ホチキスを握りしめ、かしょん、かしょん、と空打ちしながら再びため息をついた。




俺って奴は・・

妄想が止まらない27歳の春。

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