
妄想しながら素直になろうよ
第6章 風邪で妄想
「あ、課長。大丈夫ですか?気持ち悪かったりしませんか?」
しばらく失神していた内海が目覚めたのは、すべて綺麗に片付けて服も着替えさせてから数時間経った頃だった。
「あぁ。ぅん・・なんか、喉乾いた・・」
「でしょうね。はい、ポカリですけど」
ペットボトルを差し出したが、内海は手を出そうとしない。
「あれ?ポカリ飲めませんでしたか?」
「いや・・そう、じゃなくて・・・」
長い沈黙の後、内海は赤くなって小さく呟いた。
「飲ませろって、こと・・だよ」
ポカリを口いっぱいにして、内海の唇にかぶりついた。
「大丈夫か?」
肩をトントンと叩かれ、我に返った。
「え?あっ!はい!課長大丈夫ですか?」
「さっきお前にもらったドリンク剤飲んだら、幾分調子いいみたいだ。ありがとな」
ドリンク剤・・
ズクンと体の奥で何かが跳ねた。
しばらく失神していた内海が目覚めたのは、すべて綺麗に片付けて服も着替えさせてから数時間経った頃だった。
「あぁ。ぅん・・なんか、喉乾いた・・」
「でしょうね。はい、ポカリですけど」
ペットボトルを差し出したが、内海は手を出そうとしない。
「あれ?ポカリ飲めませんでしたか?」
「いや・・そう、じゃなくて・・・」
長い沈黙の後、内海は赤くなって小さく呟いた。
「飲ませろって、こと・・だよ」
ポカリを口いっぱいにして、内海の唇にかぶりついた。
「大丈夫か?」
肩をトントンと叩かれ、我に返った。
「え?あっ!はい!課長大丈夫ですか?」
「さっきお前にもらったドリンク剤飲んだら、幾分調子いいみたいだ。ありがとな」
ドリンク剤・・
ズクンと体の奥で何かが跳ねた。
