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好きだって?

第2章 変わらぬ日々

 







カチャカチャとオフィスにキーボードを打つ音が響き渡る。

ここは俺の勤めている会社のオフィスだ。


皆自分の仕事を終わらすべく、黙々とキーボードを叩いている。




が、




俺はあまり、仕事が進まない。



まあ、当然のことだ…男に掘られた為、腹部と腰が非常に痛い。




痛みが酷くて仕事に集中できない


手を止めて腹を抱えるように押さえる







男とヤッた事なんて早く忘れてしまいたいのにこの痛みのせいであの朝の事を思い出してしまう。





静まれ、静まれぇぇっ!






























『あなたを抱いたのも俺です…』





























突然あいつの言葉が脳内に響く



ウワァァァァァァァァッッ!!











「あんにゃろぉぉぉぉっ!」 







俺は椅子から立ち上がり叫んでしまった。






周りの社員から冷たい視線が濯がれる。











「あ…すいません」










俺はまた襲ってきた痛みをこらえながら席に着いた。





恥ずかしいぃっ!










絶対変な奴じゃねえか俺っ、



























 

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