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母を観察?

第56章 母…看病する



昼は、朝に父が作ったお粥を母が温め持ってきてくれた。


母も、仕事があり…たまに様子を見に来る程度だった…


仕事があってホッとした



「あ゛〜ダリイ…
汗も…ひでぇな………」



枕元にタオルと洗面器があるから…体でも拭くか…



しかし、ダルい…



ダメだ…無理…




いや…気持ち悪いから…拭くか…



俺はユックリ…パジャマを脱ぐ…



「お〜い、お邪魔するぞ〜!朝生大丈夫か?」



「お〜…赤井か…」



俺は…上半身裸で、赤井に挨拶をする



「なっ!!!朝生!!!お前何やってんだよ!!!」



「体…拭こうかと思って…
汗…気持ち悪くて…」




「何だよ…やってやろうか?朝生、辛そうだぞ」




俺は一瞬考えたが…辛いから、頼むことにした







「…母さん…
面白い展開にはならないから…除くなよ」




ドアの隙間から母の『チッ』と言う声が聞こえた…




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