7月7日のラブストーリー
第1章 7月7日…晴れ…
バーベキューをが終わり、テンションだだ下がりの俺は挽回しようと、片付けを頑張ろうとしたが…
女性陣がテキパキと動き、何もできなかった…
女性陣も…俺をみてニヤニヤ…と…役立たず…って思われているに違いない…
良いところが一つも無しに…観測時間が来てしまった…
観測記録をつけ…
自由時間が来た…
今の俺には全く自信は無い…
何をやっても…うまく行かない気がした…
時間だけが過ぎていく…
『井野口くん…大丈夫?』
あっちゃんが…隣に来てしまった!!!
周りを見たら、先輩達は違う所に集まっていた!!!
ああああ…ど〜したら…
ああああ…告白をしたらいいのか?
あやややや〜
ダメダメの今日の俺にも奇跡は起こせるか?
彦星――――――――!!!
助けて〜―――――!!!
「俺…今日、格好悪いとこばっかりで…いいとこないけど…
あっちゃんに…伝えたい事があるんだ…」
『…井野口…君…?』
「あっちゃん―――――!!!
好きです―――――!!!
付き合って下さい――――――――――――――――――!!!」
俺は、心臓が飛び出るかと思った!!!
心臓の音も…いままでに無い音を体内で響かせていた!!!