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可愛い君

第4章 新しい恋



私はため息がこぼれた。

「はぁ…。」


「まさか会社に来るなんて
 おもわなかったな。」


「すいません。
 ご迷惑かけてしまって
 私が話し合いもせず
 逃げ出してしまったから…」





「いいよ。
 気にしないで。」


香坂部長の優しい言葉に
私は頭を上げた。


ドキン…

香坂部長とそんなに

距離がなかった。

お互い見つめあい…


自然と互いの唇を合わせていた。

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