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禁断の恋は寮の中でー

第3章 ノブくんの悩み


「「「……。」」」


あの、のんきなノブを
怒らせちまった。かも。


そう俺ら三人は思い、
何も言えなくなってしまった。


「あ…」


ドアの向こうで小さく
声が聞こえ、
その瞬間、ドアが開いた。


「やっぱ、手伝ってもらって
いいかな?」


「…!
おう!なんでも!」


ベッドシーンでも、
フリくらいなら俺でもできる。


ニコリと笑うノブが
だんだんと近づいてきて、

俺の横をすり抜けた。



「ハル!」

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