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私たちのエッチな体験談。短編集。

第3章 三人目

右肩には縁だけの龍…白龍。

左肩には黒で塗られている黒龍。

の二つの顔が肩に描かれていてその二つの龍に見つめられてるせいか…

その龍から目が離せなかった。

『あっちぃなぁ…
んっ?どうした?』

『ううん。

初めて…見たから。』



右京さんは、私の初めて入れ墨を見たということにびっくりしているみたいだった。


『ふっ。

だから梅乃の前ではやくざじゃない俺で居られる。』

と言われキスをされた。

私にはこの時この言葉がどうゆう意味なのか分からなかった。

右京さんがキスをするたびに腰も自然と動き、奥に入るたびに私は声を漏らしていた。

『んっ…はぁ…。

はぁんっ。』

ゆっくり動いていた腰が私の声に合わせるように激しくなる。

私は無意識のうちに黒龍を、触っていた。

墨がはいっている部分は、妙にすべすべとしたさわり心地だった。


『はぁんっ。あっ。あぁん。』

『梅乃。』

『うきょ…う…さぁん!


すき…。


あぁん。

だめぇー。

また、いっちゃうからー!』

『いけよ。』

右京さんは一言いうと腰の激しさがまし、私たちは同時に果てた。

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