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私たちのエッチな体験談。短編集。

第3章 三人目

『若頭。おかえりなさい。』

とテツさんと心くんが頭を下げた。

『えっ?ずっと待ってたんですか?』

『へい。最近物騒なんでね…。』

ーー物騒???

日本なのに??

そう、思っているともう、右京さんは後ろに乗り込んでいた。


『梅乃。じゃあな。

戸締まりはちゃんと、しろよ。』


そういうと車はさって行った。


それから何回か右京さんはうちに突然来た。

この前言ったこと気にしてるのかHはしなかった。

いつも右京さんが帰るまでテツさんと心くんは私のマンションの近くで待っていた。

『右京さん?

テツさんと心くんに待ってもらわなきゃだめなんですか?

右京さんがうちにいるのはいいんだけど…。

二人が待ってるっておもうと…。

なんだか…。


それに…二人でデートとかも…してないし…。』

右京さんが私を迎えにきて出かけることはあってもいつもテツさんと心くんがついていた。

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