
私たちのエッチな体験談。短編集。
第3章 三人目
『話してくんねぇか?
なんで泣いてんのか?』
ーー俺の女が嫌になったか?ってフレーズを思い浮かべたか言うのを辞めた。
うん。って言われるのを聞きたくなくて。
梅乃の前になるとかっこわりぃな。
『…………。
私とのH気持ちよくなかったですか?
私とはやりたいだけ…ですか?』
『んなわけないだろ。』
俺は抱き締めてる力を強めた。
『だったら何で…。
したあと黙りこんですぐ帰ろうとしたんですか?
不機嫌そうだったし。』
『考え事してただけだ。
悪かった。』
俺は梅乃にキスをした。
これ以上聞いてほしくなかった。
これ以上かっこわりぃ俺を見せたくない。
ってこれが本当の俺なんだよな…。
キスをしたあとに
『じゃあ。帰るわ。
ちゃんと戸締まりしろよ。』
『待って、下まで送っていく。』
『いい。』
『ちょっとでも右京さんといたい。だめですか?』
『勝手にしろ。』
『うん。』
私は右京さんの腕をつかみ下まで降りると車が止まっていた。
なんで泣いてんのか?』
ーー俺の女が嫌になったか?ってフレーズを思い浮かべたか言うのを辞めた。
うん。って言われるのを聞きたくなくて。
梅乃の前になるとかっこわりぃな。
『…………。
私とのH気持ちよくなかったですか?
私とはやりたいだけ…ですか?』
『んなわけないだろ。』
俺は抱き締めてる力を強めた。
『だったら何で…。
したあと黙りこんですぐ帰ろうとしたんですか?
不機嫌そうだったし。』
『考え事してただけだ。
悪かった。』
俺は梅乃にキスをした。
これ以上聞いてほしくなかった。
これ以上かっこわりぃ俺を見せたくない。
ってこれが本当の俺なんだよな…。
キスをしたあとに
『じゃあ。帰るわ。
ちゃんと戸締まりしろよ。』
『待って、下まで送っていく。』
『いい。』
『ちょっとでも右京さんといたい。だめですか?』
『勝手にしろ。』
『うん。』
私は右京さんの腕をつかみ下まで降りると車が止まっていた。
