テキストサイズ

プリンセスを護衛

第30章 映画までの時間

2人はファーストフード店に入った。
美憂はハンバーガーと飲み物、圭太はセットメニューを頼んだ。
圭太はトイレに行くと言って席を立った。
美憂はふと顔を上げると明らかにヤバそうな高校生のグループに気付いた。
金髪、化粧、ピアス…

「…」

美憂が顔を伏せた途端、美憂が見ていたの気づいてたのか絡んできた。

「何見てんのよ!」

美憂も負けじと言い返す。

「何よ!あなた達を見ちゃ悪いことでもあるの?見られたくないんならもう少し品のある恰好をしなさいよ。」

「はあ!どういう意味よ!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ