プリンセスを護衛
第66章 どこか遠くへ
「それにしても疲れたな。」
俊がそう言ってベットにゴロンと横になる。
大地が不意に気付いたように言う。
「アレ?優馬さん、それは?」
気がつかなかったが優馬が行く時には持っていなかった紙袋を手に持っていた。
「あー、お土産。美味しそうなお菓子があったから。」
「お前って本当にちゃっかりしてるよな、そんなのいつの間に買ったんだ?」
優馬はニコニコしているだけである。
「なんか飲む?家から粉末スープの素とか紅茶とか持ってきたんだけど。コーヒーは…眠れなくなるからやめとこう。」
ベットの上にいろいろ持ってきたと粉末スープの素をぶち撒ける優馬。
確かにいろいろは持ってきているが、何が何でも多すぎではないか。
「みんな、何が好きか分からなくて。別にそんなに重いものでもないし、良いかなって。」
逆に何があるか分からなくなる上に迷うだろこんなに出されたらとツッコミたくなる俊と大地だったが、俊はコーンスープ、大地は紅茶、優馬はコンソメスープを部屋の電気ポットでお湯を沸かし、大人しくいただくことにした。
楽しくてとても疲れたせいか、そのスープはとても暖かくて優しい味がした。
俊がそう言ってベットにゴロンと横になる。
大地が不意に気付いたように言う。
「アレ?優馬さん、それは?」
気がつかなかったが優馬が行く時には持っていなかった紙袋を手に持っていた。
「あー、お土産。美味しそうなお菓子があったから。」
「お前って本当にちゃっかりしてるよな、そんなのいつの間に買ったんだ?」
優馬はニコニコしているだけである。
「なんか飲む?家から粉末スープの素とか紅茶とか持ってきたんだけど。コーヒーは…眠れなくなるからやめとこう。」
ベットの上にいろいろ持ってきたと粉末スープの素をぶち撒ける優馬。
確かにいろいろは持ってきているが、何が何でも多すぎではないか。
「みんな、何が好きか分からなくて。別にそんなに重いものでもないし、良いかなって。」
逆に何があるか分からなくなる上に迷うだろこんなに出されたらとツッコミたくなる俊と大地だったが、俊はコーンスープ、大地は紅茶、優馬はコンソメスープを部屋の電気ポットでお湯を沸かし、大人しくいただくことにした。
楽しくてとても疲れたせいか、そのスープはとても暖かくて優しい味がした。