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プリンセスを護衛

第32章 圭太と優馬と大地と俊

「単位落としたらまたその次の年に持ち越しだったり、場合によっては留年になりうるし。就活ってやつが始まるしね。」

優馬がコーヒーをすすって答える。
圭太が嘆いた。

「はあー、俺とれるのか?単位。」

俊が笑って言った。

「大丈夫だよ。もし単位を落としたって1年や2年ならまだな。」

「必須じゃなければね。」

優馬が付け足す。

「必須…ですか?」

優馬が頷いて言う。

「英語とかゼミとか、言語系統は必須だな。」

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