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プリンセスを護衛

第35章 優馬と泉と俊

「まあね。どうかな?」

俊が出した観光地はどこも楽しそうだがどこがいいのかチンプンカンプンだった。

「ハウステンボス…」

優馬が呟いた。

「え?」

泉と俊が優馬の方を向いた。
優馬が顔を上げ言った。

「いや、一度は行ってみたいなって思ってたところなんだ。ココ。でも行くの大変そうかなって。」

結局、後日に決まることになったのである。


でもこの時まだ3人は知らなかった。まさかあんな方法で行く場所が決まるなんていうことを。

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