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プリンセスを護衛

第41章 文化祭 圭太と大地と俊と…

頬が赤くなって俯いていた。
優馬は心配そうな顔をして優に聞いた。

「調子、悪いのか?」

「???」

「顔が赤いから。熱でもあるのか?」

「い、いえ。大丈夫です!」

優馬は少し安心したような顔をすると俊と話し出した。

(やばい!格好いい!)

優はついつい見とれてしまった。

実は今日の一連の出来事はミスターコンの衣装合わせみたいなものであった。
優馬は服装のセンスは良かったがどうしても地味になってしまう。
そこで美憂が香川姉弟、成瀬兄妹に相談し今日の予定を立てたのだ。

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