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プリンセスを護衛

第46章 優馬という人物

千葉優馬
年齢 二十歳。
性格は一言で表すならば明るい、しっかり者。
短所は…
考え過ぎるところ。

俊と圭太が見舞いに来てくれた翌日、学校に行った。
まだ少し頭痛がするがあまり休んでもいられない。
刑事訴訟法を教室に行くと俊が目を丸くした。

「優馬?」

優馬は黙ったまま、いつも通り俊の横に座った。
優馬は黙ったまま。
俊は言うべきことが見つからない。
おおよそ5分が過ぎた。

「な、なあ、優馬、」

「何?」

「頭痛治まったのか?」

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