テキストサイズ

プリンセスを護衛

第53章 番外編 学校革命

優や美憂と同じ2年生、水野大樹だった。

「あっ、いえ、あの」

美憂は真っ青になった。
優はただ突っ立ているしかできない。

「学校に満足して無いやつがいるなんてなあ。」

美憂はブルブル震えだした。

「学校に満足してない?当たり前じゃん!」

大人しそうな優等生。
それが彼の第一印象だった。
黒縁メガネの男子生徒だった。

「誰だよ?コイツらの友達か?」

「いや、通りすがりの転校生だ。」

「新入りだったってことで今回は大目に見てやる。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ