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プリンセスを護衛

第53章 番外編 学校革命

ポイント0の生徒は卒業できない。
圭太はおそらく3年生になってもポイントを貯める術がない。
友人を裏切るのは嫌だが仕方が無かった。

圭太は優馬と屋上で話した後、生徒会にこのことを伝えた。

「やっぱりね。」

泉は言い、大地は圭太の学生証に100ポイントを刻んだ。

「優馬に何かするんですか?」

「ん?彼は転入したてでポイント持ってないよね?」

しかし優馬は圭太と違いこの名門の編入試験に合格し転入したのだ。
学業成績でポイントはすぐ貯められる。

「彼には何も出来ないよ。」

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