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プリンセスを護衛

第55章 ユウマクロース☆

5人とも優馬の家は初めてだった。
クリスマス仕様という訳で少々散らかっていると優馬は言ったが彼の家は充分片付いている方だった。

「クリスマスパーティーって何するの?」

「みんなでごはんを食べる。いわゆる飲み会。」

美憂はそれだけ?と言うと椅子にペタンと座り込んだ。

「不服そうだな、ミュウ」

優馬はそういうと美憂の膝の上にピンク色の包みを置いた。

「これでも文句ある?」

「???なにこれ?」

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