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プリンセスを護衛

第55章 ユウマクロース☆

優馬は泉と大地、優にも1つずつ包みを渡した。

「黄色は泉さん、緑は大地で赤が優ちゃん。」

泉の包みからは星形のヘアピン、大地の包みからは黒いハット、優の包みからは水色のシュシュが出てきた。

「なんか千葉くん、サンタクロースみたい。」

泉が笑いながら言う。
俊は優馬を見つめて言った。

「別にいいんだけど優馬、俺のプレゼント忘れた?」

「あはは、ゴメン。」

俊は少しガックリしたが笑って受け流すことにした。
雰囲気を壊したくなかったからだった。

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