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プリンセスを護衛

第55章 ユウマクロース☆

俊が幼い頃、父親に貰った使用済みのハイウェイカードに載っていた場所だった。
俊はそこへずっと行きたいと思っていた。

「優、ここ行ったことあるの?」

「うん。お兄さんも連れて行きたかったなって。だから、」

優は優しく微笑んで言った。

「今度はみんなで行こう!」

優の言葉に俊は深く頷いた。
こうしてクリスマスの夜は更けていった。

The End

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