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プリンセスを護衛

第61章 2年生の物語

「ちょっとね、寝不足で。昨日寝れ無かったからかな?」

誤魔化した。
大地や明希にどれだけ誤魔化しが効くか分からない。
だけど携帯の内容は何があっても言えない。

「うん。分かった。」

大地は軽く頷く。
明希は明らかに怪しんでいる。

「水原、行こう?」

明希は大地の顔を見る。
大地は有無を言わさず明希を引っ張り、部屋を出た。

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