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プリンセスを護衛

第63章 新学期スタート

「俺はもっと遠くに行きたいよ。」

大地が言った時、学生支援室に可愛らしい女子学生と元気そうな男子学生が入ってきた。
新2年生の美憂と圭太だ。

「優さん、大地さん、あとえーっと…」

そんな圭太を美憂は小突いた。

「城戸俊也さん。編入されたんですよね。」

美憂の言葉に俊也は軽く頷いた。

「まあね。2人は空きコマ?」

「今日は終わりなんですけど暇なので。」

圭太が答えた。

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