テキストサイズ

プリンセスを護衛

第65章 美憂のわがまま

週末、優馬は美憂を連れてショッピングセンターに来ていた。

「ごめんね。もうちょっと気のきいた所、思い付かなくて。」

美憂は別に対して気にしてない風だった。

「行こうか。」

美憂は優馬と並んで歩き出した。
端から見たらどう見ても若い大学生のカップルがショッピングに来ているようにしか見えなかっただろう。
そのぐらい自然だった。
カップルじゃなくてもカップルに見せることが出来るのは長い期間、一緒に居たからであった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ