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プリンセスを護衛

第66章 どこか遠くへ

大地&俊

「運転上手いね、大地。」

スピードはまあまあ出ているはずだがぶつからないのだ。

「でも実際とは違いますから早く免許が取れるかは分かりません。」

少し笑いつつ言い切る大地。
俊は苦笑した。
そのままスピードを落とさずカーブを曲がりきる。
姉の運転を観察して勉強していることは言わない大地だった。

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