
はぴねすっ!!!?
第37章 ピアノコンクール
しかし、このド広い会場で
楽屋、こちらでーす!
なーんて、都合のいい目印なんてあるわけもなく。
「どうするか.....」
意気込んで10秒後には固まっていた。
「椿ちゃん!!よかった!迷子になったかと思ったよ。
あいつらはもう滋養どり状態だから、ほっとこう。」
もうホントに救世主!!!
明日にはTシャツに「I love 救世主、優!」と印刷して愛用しよう。そしてあいつらにも「我らが救世主、葉山 優を見習え!」と書いたものを与えよう!
制服の下に強制的に着せてやる!!
「ち、ちょっとそれは恥ずかしいから、な?椿ちゃん?」
もう、漏れてたって驚きません!
「優さん!そんなことより!
楽屋ってどこにあんの?」
「あぁ。多分あの背広きた係員に聞けばわかる。」
「そんなすんなりと教えてくれるもんなの?」
「んー。まぁ、椿ちゃんは俺にすべて合わせてくれればいいから。」
ひゅっ!!!男前!!!
