テキストサイズ

はぴねすっ!!!?

第38章 そして固まっていた気持ちが溶け出す。


しかし、観客席に座ってしまった以上、直に声がかけられない。





直が、遠い。











「おいこら、直!お前の演奏を聞きに来てやったぜ!!」



「直のヒーローHとAの登場だぜ!」













お願いだ。幻聴と言ってくれ。






ちょっと最近~。椿疲れちゃったのよ~。テストだったしぃ~。はぁ。そんなのに直ちゃんが困ったちゃんだから、てんてこま「.....椿。現実逃避はよせ。後ろ、見てみろ。」









くそ。晶に止められるとは!!優さんに止めてもらうことを期待したのに!!







そしてぜんまい仕掛けのようにゆっくりと首を回す。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ