
はぴねすっ!!!?
第40章 危険な酒パーティー
すると。
「顎、きれいだにゃー。」
「そそそそ?そうか?
はは、ありがと......」
と、言おうとしたとき、
カプッ。
と。
ツっキーが優の顎に食らいついた。
「んぉっ?!!!」
かじってはいない。唇で吸い付いてる感じ。
硬直、だよなぁ。
顎に吸い付く、何て聞いたことがないよ......
ちゅぱっと唇を離し、最後にレロッと顎先を舐める。
「ふふ。ツルツルの顎だにゃ~。」
そういって、優から離れてテーブルに目を向けている。
「ゆ、優?大丈夫か?」
「......両方から鼻血出てんぞ。」
ほんとだ。
ハッと我に帰ったパパは洗面所に駆け込んでいった。
いや、ありゃしばらく出てこれんだろう。
