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「わたし、万引きなんてしてない！！」


大声でそう、言いはなった。
事務所には私の枯れた声が響き渡る。


だって…ほんとに…してないもん…っ。


ポロポロと涙が私のYシャツに
染み込んでいく…。


「クソガキが、めんどくさいなあ！…ｸｯｸｯ…まあいーや！じゃあ！ボディチェックしようか！」


「…ボディ…チェック？」


「そうだ、ボディチェック！ほら、立て！」


腕をガシッと捕まれて立たされる。


ボディチェックって何するんだろう？


蹴り飛ばされた恐怖もあり、
軽く肩を震わせながらただただその場に
立ちすくんでいた。


すると、あのデブが急に…


「きゃぁぁあ！」


スカートの中に生暖かい手を突っ込んで
パンティ越しにおまんこを触ってきた。


「やぁ！いやぁぁ！」


逃げようと必死に抵抗するけど
相手は男…敵うはずもなく
あっけなく椅子に縛り付けられた。


「動くなよクソガキが！！またぶん殴られたいか？！ったく…」

唾を頭にかけられる…。


もう私は恐怖で涙を流しまくっていた。