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玩具箱*R

第6章 らんこうぱーてぃー*

その後も男の子はぶつぶつと「ぼくがいちばん…」と呪文のように唱え続ける

その様子に驚いている私を見たシャルルはこっそりと私に耳打ちをした。

「マゾくんね、すンごく おにいさんのこと好きなんだよ…あんましマゾくんの前でおにいさんといちゃいちゃしたらダメだよ…シャルル、前にね——」

「シャルル、始めるぞ?」

篠原から声が掛かる

「はぁーいっ」

シャルル…前に何があったの…?

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