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日常。自分が分からない…

第1章 高校入学。


私は、バスケ部に入部した。

中学はスタメンで正直それなりに上手さには自信があった。

けどタメの子らは皆、強豪校ばっかの子らで
全然相手にならなかった。

私は、「あぁ、この子達とは仲良くなれない」
そう思った。

私は一人だった。

毎日、孤独だった。

でも、まだこの頃は先輩らの本当の怖さを知らなかった。

この先輩らのせいで、このタメの子らのせいで
どれだけ苦しみどん底に落ちるなんて考えもしなかった。

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