日常。自分が分からない…
第1章 高校入学。
ある日、先輩はハイタッチをわざとよけるようになった。
そして、私に聞こえるように悪口を言うようになった。
無視するようになった。
練習、試合、全てのミスを私のせいにした。
もっと、真剣にやれ。
こんなこともできひんの。
そんなんやったらでんでいいから。
そらじゃない!
どいて。
邪魔。
そらがいるから負けた。
すみませんばっか言って。
すみませんって言えばすむとおもってない?
もういいから。
そんな罵声、舌打ち、ちょっとした暴力を毎日毎日され続けた。