
心臓を捧げよ
第1章 ルール説明
「よし!じゃあみんなで行こう!」
その後はいつも通りに授業を受けた
学校生活の中では特に不可解な事が無かった
12:00
~♪
一斉にクラス全員の携帯が鳴った
LINEを開くとアイツからだった
「残り3時間」
カウントダウンだった
「大丈夫だよ!きっと…皆一緒なら殺されたり…なんて…」
「おい!何言ってんだよ!殺されるなんてこと…あるわけないだろ…」
みんな動揺を隠せない
突然こんなメールが送られてきて
どうせ嘘だって思ってても
やっぱり命にかかわるかもっていうのなら
しょうがないだろう
