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私とキミの恋愛事情

第2章 帰り道

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「…い………あい………愛衣!!」
「ん…?」

私はある声によって起きた。
その声の主は

「そろそろ家。起きてろよ」

大好きなキミ。

「うん…ありがと」

わざわざ起こしてくれて。
やっぱり優しいやつだ。

それにしてもさっきの夢。
少し前の話なのに。
…まだ覚えている。
お兄ちゃんがいきなり私を押し倒して
あぁいう行為を行った事。
嫌では無かった私は
最低で可笑しいのだろうか。

「………着いたぞ」

考え事をしてたらあっという間だった

「ありがと」

光は私をゆっくり下ろしてくれた。

「家まで…入れるか…?」
「大丈夫! ありがとね♪」

私は笑顔を光に見せる。
すると光は。

「ん。また明日な」

って顔をそむけた。

「え…あ…。う、うん!また明日ね」

そむけられた事にショックを受けた。
でもまぁ…良いか。

私は足を庇いながらゆっくりゆっくり歩いて、玄関へ行った。

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