
この手を離さないで
第10章 第十章 合コン
…昨日の夜。
俺と尚人は明日の合コンの打ち合わせの電話をしていた
『相手は高校生だし、一般人より大学生って事にした方が話やすくねぇかな』
「尚…。お前俺のこといくつだと思ってんだよ」
『えっと、俺の一つ上だから25だろ?
いーじゃん別に。
見た目わかんないって』
「あのな~!だいたい、んな年下と話合うと思えないんだけど?」
『んー?案外イケるもんだけどな。
とりあえず、物は試しって言うし明日よろしく~!
じゃ、』
「おいっ!」
って電話切れてるし…。
はぁ…。
やってらんねぇ
