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この手を離さないで

第4章 第四章 約束

外に出ると昼間とは売って変わってちょっと肌寒かった




明日も早いしさっさと家に帰って寝よ。




「…明日かぁ」


ふと今朝のことを思い出す
俊…。アイツはまたあそこに一人で座っているだろうか

どこか悲しそうな目をしてた
笑っているのに目だけが笑っていないと思った



『俺もまた来ていいかな』



彼のいった一言が
頭の中に浮かんだ…



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