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この手を離さないで

第2章 第二章 出会い



ジャリっ


誰かの気配を感じて目を開ける


『寒っ』


んー6月はまだ寒いなぁ
寝るんじゃなかった…。
てか、俺の隣のベンチに誰かいるし



携帯を見るとAM3:47


こんな時間に誰だろ
変なヤツだったらマズイよな


気になって俺は隣のベンチに目をやった

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