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以蔵「ずっと言えないでいたけど、
梢、僕と結婚して欲しい。
何も出来ないけど、
梢のこと大好きなのは負けない。
誰にも負けない。
だから、梢

ずっと僕のそばにいて」


梢！！！

以蔵の手に載せられた小箱から、綺麗な櫛が顔を出す

以蔵「梢はあんまり紅をさしたりとかしないから、
どんな女の人でも必ず使う物を欲しいって、
小間物屋で相談して決めたんだ。
手入れすれば一生使えるって。」


梢は以蔵の胸の中に飛び込む。

梢「ありがとう、以蔵くんありがとう」





ずっとずっと一緒にいる
これからも、
二人を死が別つまで。。。