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恋して桜!

第14章 あり得ないっつーの!

容保「うむ。
今、沖田達に用心棒として出て貰っているが、
その御仁と接触する為に江戸から、あるお方が京に御見えになる。
また、接触は極秘に進まねばならない。
通常の警護は付けられない。
だが、その方に何かがあっては、この国に関わる。

そこで
土方と原田にその御仁の警護を、山崎に警護と内側の伝令を
斎藤に外の伝令を頼みたい。
なお、女体になった身体は三日で元に戻る」

山南「万が一お気に召したなら、私がこの薬を改良致しますが…」
ふふふ、と笑っている山南

土方「笑ってる場合かっ!」
山南に摑みかかりそうな土方を抑える近藤

こほん。
ひとつ咳払いをする容保
容保「詳しくは山南に含ませてある。
事態が事態だから、表には出せない。
ここはひとつ頼まれてくれ。
では、私はこれで…」

そう言い残し容保は帰って行った

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