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恋して桜!

第8章 [現代トリップ版]もしもシリーズ

プレゼン当日。

会津肥後の守容保公「先行は芹沢。では頼むぞ」

平山、平間コンビが鮮やかに茶を準備し
上生菓子をを支度する。

「お待たせ致しました。」


会津肥後の守容保公「ふむ。間違いない茶だな、美味い。添えられた菓子も美味い。
ふむ、芹沢…ご苦労」


会津肥後の守容保公「次、近藤。」

沖田がその声を合図に茶香炉に火をいれ
支度の整えられた席に山南が着く

斎藤が用意した道具で近藤が準備した水と土方の用意した茶を使い
山南が華麗な手さばきで茶をいれていく

もちろん、茶碗を湯で温める事も忘れない

平間がここで気づく。
自分が茶を出す時に、大事な茶碗を温め忘れていたと…

ふんわりと、茶の香りが広がり
会津肥後の守容保公に茶が提供される。

山南「お待たせ致しました。」

会津肥後の守容保公「…ふむ。
香りも去る事ながら、茶がまろやかで美味い。」

土方はここで、攻撃の一言を加える
「この茶葉は芹沢部長たちの物と同じです。、ただ入れ方や水でここまで違うのだとお分かり頂くことができるかと」

会津肥後の守容保公「そうだな。見事であったぞ。近藤」

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