
ちょっとしたポエム
第6章 危険
家の中に急いで入る
警察の人が私の親と話していた
嘘だ…嘘だ嘘だ
うそだぁーーー!
私は部屋に飛び込むように入った
涙がこぼれて
しまいには声をあげてしまった
トントン
ドアを叩く音がした
入るわよ
お母さんだ
隣の家のひとのこと…ビックリしたわね、、
…
お母さんね、知ってたのよ
…えっ?
殺人してたって知ってたの
やめなさいって注意もしたわ
けどね、あの人はあなたのためだ、っていうのよ
どーいうこと?
前、付き合ってた人がいたわよね?
その男があなたにフラれたことに腹をたてて
暴力団を使って好き放題やらせようとしたのよ
やるって…?
わかるでしょ
襲うのよ、あなたを
暴力団に友達がいたあの人はその話を聞いてびっくりした
あの人はあなたを守ろうとしたのよ
また涙がでてくる…
元カレは本当にひどくて殴ってきたりしてくる人だった
あいつに相談するとちゃんと聞いてくれたりとても優しかった
