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体で愛して!

第13章 やわらかなぬくもり


山中健、18歳。
真冬の寒いある日、俺は恋に落ちた。

「お…俺と付き合ってください」

彼女と目があった瞬間、俺はそう口走っていた。

「バッカ!お前冗談キツイよ!!」

友達の声さえ耳にはいらなかった。

***************

「で、健さぁーあの子とはうまく行ってるの?」

友人の龍が疑問を投げかけてくる。

「おう!ラブラブだよ」

「でも…本当ビックリだったよ…中学から彼女も作らなかった学校一イケメンのお前が急に告白…しかも…ヘヴィ級のデブに…」

「美和はデブじゃねーよ。マシュマロ体型だ」

「…へいへい」


そう、俺は『肉』フェチなのだ…!!
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