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年下の彼に一目惚れをしました。

第4章 #4


教室に戻り、授業を受けて
あっという間に放課後。


 「憂里、行こ?」

 「うん。
 ってか、誰が来るの?」


私と千夏は鞄を持ち下駄箱へと
向かいながら話す。


 「えっと、私と憂里と山瀬くんと
 相樂(サガラ)くん」

 「相樂、くん?」


ってだれ。
別のクラスの人かな?


 「あ、そっか。憂里にまだ
 言ってなかったよね。
 ほら、優等生くんから殴られた
 男の子が相樂くん。」


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